【話ネタ】キレイな地名に潜む闇

早速ですが、僕は「地名の成り立ち」に興味があります^^

とか言うと、たいていの人が「なんか地味な奴だなー」と思うと思います(笑)

 

実際地味な話には変わりないのですが、地名には地域の歴史を紐解くルーツだったり、時には昔の人たちが後世の人間(今生きている僕たち)に教訓を残しているケースがあったりするのです。

 

例えば東京の半蔵門(はんぞうもん)という地名は、

当時の江戸城の警備を担当した服部半蔵 正成(はっとりはんぞう まさしげ)に由来する

という説が有力で、江戸城の門の内側もしくは外側に服部半蔵の屋敷があり、門の警備をしていたと言われています。

服部半蔵という人物にはさらにおもしろい話があるので、また今度お話したいと思います!

 

それから渋谷区の恵比寿(えびす)。

この地名の由来はエビスビールの工場があったからと、渋谷区のホームページに書いてありました。

JR恵比寿駅のホームでは、山手線のドアが閉まる際に、聴き覚えのあるエビスビールの曲が流れますよね!♪

 

また、以前ブログで記事にしましたが、僕の住む山梨県甲州市にあった旧地名「塩山(えんざん)」は、

四方(しほう)から見ても山がある⇒四方山(しほうやま)⇒しおやま⇒当て字で塩山(しおやま)⇒塩山(えんざん)

という説があったりします。

⇒ 山梨にある「塩山」というしょっぱそうな山

 

 

震災と地名も切っては切れない関係にあると言う専門家も多く、僕はこの話はあなどれないと思っています。

自然災害の多い御時世ですからね・・・・・

ただこちらのお話も長くなるので、また今度とします(笑)

 

さて、いよいよ本題の「キレイな地名」について。




 

「○○が丘」や「○○台」という地名は日本全国にたくさんありますよね。

それに「希望」や「光」といったクリーンな言葉や、さらには美しい鳥や花の名前が入った地名などもあります。

 

ここで挙げたものがキレイかどうかは別としても、ネガティブなイメージを持つ人は少ないと思います。(政治や宗教的な意味合いを除き。笑)

 

いずれにしても、皆さんはどうしてキレイな地名が付けられると思いますか?

 

それはこうです。

“そういう名前にでもしないと、人が住みつかない場所だから”

 

例えば、東京のお金持ちのイメージがある自由が丘に関しては、こんなエピソードがあります。

都内屈指の高級住宅街、東京都目黒区自由が丘。「住みたい街」ランキングでは常に上位にランクされるこの地に、戦後から暮らす80代の男性が自由が丘の過去について、驚くべき証言をした。

「この辺りには、かつて大岡山から大蛇が襲ってきたという言い伝えが残っています。おそらく水害をなぞらえているのでしょう。今では考えられませんが、かつてこの地では、子供が溺れる水難事故が多かったようです」

災害の記憶をいまに伝える日本全国「あぶない地名」(週間現代)

自由が丘=子ども水難事故が多いなんていう話を住む前に聞いていたら、たぶん住むのを断念する人もいることでしょう。

子どもがいればなおのことです。

いざ住むことになっても、頭のどこかには不安が残ると思います。

 

そして地域に人が寄り付かないのは、地域の行政にとってもマイナス要素です。

そこで行政の力も働き、戦略的に時間をかけてでもクリーンなイメージを作り上げて、何も知らない人に住み着いてもらうという動線を作っている場合があります。

自由が丘をはじめ、日本全国には「○○が丘」や「○○台」、あるいは「希望」や「光」といった明るい意味の単語を使った地名は数多い。そのほとんどは近年つくられたばかりの新興住宅地。ところがそうした場所は、古い地名が災害と関係していることがしばしばある。

災害の記憶をいまに伝える日本全国「あぶない地名」(週間現代)

災害だけではなく負の歴史全般です。

もちろんキレイな名前をしていても何も関係のない可能性も十分ありますので、この話は信じたい方だけ信じてくださいね。

 

ちなみに僕の住んでいるところから車で5分ほどの高台に「●●●ヶ丘」という団地があるのですが、

元々そこには地域のお墓があったそうで、地元では幽霊団地と呼ばれています。

市外から移り住んだ人たちは、業者や行政に紹介されて知る由もなく移り住みますが、恐ろしい目に遭うこともしばしばあるそうです。

 

皆さんの住んでいるところ、あるいは皆さんの住んでいるところの近くには、美しい名前の場所、ありませんか?

 






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