誰かに話したくなる「蚊」の音が不快な理由

こんにちは!
ブログ文章ちょっと長いよ!と言われてしまったナオヒロ(@naohiroyoda)です。ご指摘ありがとうございます!気を付けつつも、これからも懲りずにいきますね(笑)

さて、まだ肌寒い夜もありますがいよいよ夏本番!
そして同時に、快適な睡眠を妨げる“アイツ”がいよいよが増えてきましたね。

「プ―――――――ン」というアイツ。

そうです、です。

どうして蚊の音はあんなに不快なのか???

同じく人に迷惑をかける暴走族とは違って、自分の出す音が原因でパチンッと命に終止符を打たれてしまうのは、生存競争において不利ではないかと思わずにはいられません。

静かに血を吸うことができれば、最強ですよね。


蚊の音の正体

そもそも「プーン」という不快な音は蚊の鳴き声ではなく、羽の音です。1秒あたり300〜600回も羽を震わせることで、あの音に繋がっています。

そして、全ての蚊が天敵ではなく、血を吸うのは実はメスだけで、オスは全く無害な存在なんです!

というのもメスは卵を産むのに十分なタンパク質が必要で、そのため人間や動物の血を吸う必要があるのだそうです。メスは交尾すると、4~5日後に300個ほどの卵を産みます。蚊は産卵のたびに血を吸い、これを成虫のうちに数回繰り返すのだとか。

恐るべき繁殖能力ですね。。。

「黒板の引っ掻き音」が不快な理由

少し話が逸れますが、学校の黒板を引っ掻く「キーッ」というあの嫌な音。

大人になると黒板を使う機会も減りますが、誰しも多かれ少なかれ経験したことがあるのではないでしょうか。皿をフォークで引っ掻く音も同じです。

一説によると、かつて人類の祖先が仲間に迫りくる危険を知らせるために、そのような周波数(高さ)の音を出し合っていたからではないかと言われています。キーッという音を聞いて不快に感じ、危険に対して反射的に身構えられるようになっているということですね。

また、特に女性が驚いたり恐怖に直面する時に、反射的に「キャー!」と叫ぶのも、その警戒音の名残なのかもしれません。

蚊の羽音も同じように、人間に「不快だ」というマイナス感情を起こさせる仕組みが備わっているのではないかと考えられます。

蚊の音はなぜ不快なのか

人間が聴くことのできる周波数は20~20000ヘルツと言われますが、蚊の羽音の周波数は350~600ヘルツなので、ちょうどよく聞こえます。

蚊は、人間が生まれるはるか昔から動物たちの血液を吸って生きていました。その時から感染症を媒介するなどの悪さをしていたため、動物たちにとってはとても厄介な生き物でした。今でも主に発展途上国などでマラリアという、蚊が媒介する病気が問題になっていますね。

そのため人間の方が、本能的に蚊の羽音を嫌悪するように進化してきたと考えられます。

人間に害のないチョウ類の羽音などは、周波数が低すぎて聞こえないのです。

最後に

確かに蚊にとっては、自分の出す音が原因で人間に気付かれて叩かれてしまうのは、生存競争において不利だと言えます。

しかし繁殖能力の高い蚊にとっては、それが羽音の変更を余儀なくされるほど生存率に大幅な影響を与えているわけではないため、羽音はずっとそのままで今日まできている、というわけです。

世の中にいる蚊の量に比べたら、百発百中でもない人間の両手で叩かれてしまう蚊の量なんて、本当に微々たるものということでしょう(笑)

しかし進化の過程で遠い将来、無音の蚊が出現する可能性はあるかもしれません。

最後までお読みいただきありがとうございました!



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