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こんにちは!今年の3月まで、窓が少なく空気の循環しない会社でバリバリ働いていたナオヒロ(@naohiroyoda)です!笑
今日は皆さんに質問をさせてください。
あなたが通っていた学校の教室で、黒板(教壇)は東西南北どちらにありましたか?
当ててみましょう、西です。
そして黒板に向かって左手(南)には大きな窓があります。
もちろんこれは僕に透視能力があるわけではありません!笑
僕の通っていた小学校・中学校・高校も例にもれずこの形式でした。
たいていの学校が当てはまるこの教室の向きには、実は理由があります。
南側に大きな窓・西側に黒板がある理由
“南側に大きな窓・西側に黒板を作らなければいけない”という明確な規定がどこかにあるわけではありません。
しかし、文部科学省の小学校施設整備指針によると「良好な日照及び空気を得ることができることが重要である。」と定められています。
住居もそうですが、日本では南向きが日照時間が長いので好まれますね。南向きのアパートの方が東・西・北向きよりも家賃が高く設定されているのが普通だと思います。
つまり明るい方が洗濯物もよく乾くし、精神衛生的にもいいってわけですね!
あ、オーストラリアなど南半球では逆なので、北向きが好まれます(笑)
そして重要なのが黒板の位置。
東側でも良さそうな気がしますが、たいてい教室の西側に付いています。
一体なぜか?
それは、日光が差し込む南側に窓を、正面(西)に黒板を設置することで、大半を占める《右利きの生徒》が勉強をする際に、自分の右手で机の上に影を作ってしまわないようにするためなのです。
少数派の左利きには申し訳ないですが、納得の理由ですよね!
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