ここのところ痛ましい自動車による死亡事故のニュースが相次いでいますね。
世の中が完全自動運転化されればこのようなニュースはなくなるのかもしれませんが、各国での半自動運転中の事故の続発などを考えると、安全性における疑念の払拭含めて、もう少し時間がかかるでしょう。
ところで皆さんは、“日本で最初に起きた自動車による交通事故”の現場をご存知でしょうか?
その事故現場はなんと、皇居なんだそうです!!
明治32年(1899年)、サンフランシスコ在留の日系移民から、皇太子(のちの大正天皇)のご成婚を祝福して一台の自動車が献上されました。
この自動車はガソリン車ではなく、電気自動車だったそうです。
今から100年以上前に電気自動車が開発されていたことも衝撃的ですね(笑)
しかしこの献上された自動車を試運転した運転手が、交番に突っ込みそうになり、慌ててハンドルを切った際、ハンドル操作を誤って皇居のお濠の中に落ちてしまったというのです。
馬に乗った交通事故なんかははるか昔からあったでしょうが、この事故が日本初の自動車による交通事故とされ、「ギネスブック・自動車」の日本篇に掲載されているようです。
⠀
コメントを残す