※2019/07/13-15に宿泊した情報です
こんにちは!
只今、北インド・ラダックのヌブラ渓谷を旅しているナオヒロです。
ラダックのヌブラ渓谷は、山や空が眼前に迫り、アメリカのグランドキャニオンと勘違いしてしまうような本当に美しい場所なのですが、実際に旅をしてみて、ネットを含む情報がまだまだ少ない地域と感じましたので、自分の経験を可能な限りお伝えできればと思います。
ヌブラ渓谷
レーからヌブラ渓谷に向かう場合の玄関口はディスキット(Diskit)という町になりますが、ディスキットにはレストランも宿も商店もたくさんありますので、旅をする上で特に困ることはありません。
ディスキットに宿泊予定の方は、下記の「地球の歩き方」のラダック特集の情報を見るのも良いですし、行き当たりばったりで探しても問題ないかと思います。
僕は当初の計画としては、レーからヌブラ渓谷に公共バスで向かう当日にそのまま北インド最果ての村「トゥルトゥク」行きのバスに乗り換えようとしたのですが、まさかの《バス満席》だったため、乗り換えが思うようにいきませんでした。そこでディスキットからトゥルトゥク方面に1つ進んだところにある村「フンダル」まで足を伸ばして宿泊することに決めました。
【補足】
※レーから乗ってきたバスはディスキットで停車し、しばらくするとフンダル方面へと向かいます。追加料金なしでフンダルまで行ってくれました。(レー▶︎フンダル「公共バス」210ルピー)
※日程に余裕がない方は、レーのポログラウンド発ディスキット行きのシェアジープ(主に地元の方が利用・毎日運行)を使われることを強くおすすめします。最果てのトゥルトゥクに当日中に行きたい場合は、レーからのシェアジープがバスより断然早くディスキットに到着しますので、乗り継ぎがうまくいく可能性が高いかと思います。(レー▶︎ディスキット「シェアタクシー」500ルピー)ディスキット発トゥルトゥク行きのバスは運転手に座席指定をしてもらい、チケットを購入してください。(ディスキット▶︎トゥルトゥク「公共バス」120ルピー)景色をより楽しみたい場合は、右の窓側の座席がおススメです★
さて「フンダル」の話に進みますね(笑)
フンダルといえば、どういうわけか忽然とウネウネした砂漠が広がり、ラクダに乗れることでも知られています。
他にゴンパ(チベット仏教僧院)もありますが、観光箇所という意味ではその2つくらいかもしれません。。。
それにも関わらず宿の多さが異常で、聞くところによると約200もの宿があるといいます!!
僕はといえばフンダルでラクダに乗ることもなく、とりあえずのつもりで足を運んだつもりが、気が付いたら2泊していました。
それはなぜかというと、、、(ここが本題)
素晴らしいホームステイ先を見つけてしまったからです!!!
フンダルのホームステイ「ESS.GEE(B2)」
僕が滞在させていただいたホームステイ先「ESS.GEE(B2)」(左)は、ゲストハウス「GEYGYAL B2」(右)と繋がっています。
ちなみに名称に共通しているB2というのは、BITUさんご家族の宿という意味だそうです。
ゲストハウス「GAYGYAL B2」は素泊まりで1000ルピー程と聞きました。部屋を見せてもらいましたが、ホテルのように綺麗でした。
僕はホームステイがしたかったので「ESS.GEE(B2)」を選びましたが、ここに決めた理由は値段もさることながら、ご家族の人柄がとても素敵だったこと、そしてオーガニック野菜の採れる畑が敷地内にあったことです!
自論ですが、家庭菜園があり、採れたての野菜やフルーツを食事の時に提供してくれる宿は、まずハズレがないですね(笑)
その他にも、合間合間のお茶のサービスなど、細かい気遣いがほっこりしました。
それからフンダルの村人は主にチベット仏教徒なので、家庭にあるモノや装飾のひとつひとつにも文化が感じられて素敵ですよ。
【ホームステイ先の詳細】
●名称:ESS.GEE(B2)HOME STAY
●オーナー:BITUさん
●電話:(+91)9419550812
●料金:一泊2食付800ルピー
●Wi-Fiあり
●ホットシャワーなし(お湯をバケツでもらうスタイル)
●場所:地図に出てこないので、下記の「Gobaゲストハウス」の“周辺”で聞いてみてください!
他にも書きたいことは色々とあるのですが、あとは皆さんが行ってからのお楽しみ★
良いヌブラ旅行になることをお祈りしています!
おわりに
僕の旅のスタンスは世界中どこでも変わりませんが、せっかくヌブラ渓谷に来たのであれば、地元の人々のリアルな暮らしを垣間見れるホームステイを体験されることを強くおすすめします!
地元の人がどんな住居に住み、どんな物を口にして、どんなことを日々考えているのか。
ホテルやゲストハウスなどとはまた違った体験を楽しんでみてはいかがでしょうか♪
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