【インド12日目】ヒンドゥー教の聖地から、仏教の聖地へ

2018年7月13日(金)

※備忘録としての日記をベースにしているため、不必要な文章も多いかと思いますがご了承ください!

☆旅のルート☆

デリー→リシケシ→デリー→

→カジュラホ→バラナシ→ブッダガヤ



朝起きると今日も相変わらずお腹の調子が悪い。

ヤバイ!と思ってからの執行猶予が10秒くらいしかない地獄の日々よりは遥かに良くなったけど(笑)

都合5日も過ごしたバラナシ。

ルドラゲストハウスのオーナーあきこさんと白パグのしーちゃんに見送られて宿を後にして、いつも通り牛を横目に牛のう〇こを足下に避けながら路地を歩く時、少し寂しい気持ちに包まれた。

空気が入れ替わらない路地裏は通るたびに微妙に匂いを変えた。バラナシの路地でいいニオイがしたためしは、残念ながら一度もない。

 

それでもインドにはなんというか、凄いエネルギーが高密度で詰まってる感じがする。

車やリキシャーの音やスモッグ、人や動物の声や熱気がこれでもかというくらいに溢れている。

 

あきこさんに教えていただいたバタートースト砂糖のせが絶品というチャイ屋さん、の隣のチャイ屋に間違えて入って同じ商品を食べ、素焼きの器に注がれたチャイで一服した(笑)間違えたお店にしては茶葉の味も濃くて美味しかったので、インドに来て初めてチャイをお代わりをした。

 

次の目的地ブッダガヤ方面の電車に乗るためにムガルサライという駅に向かう。

その間、リキシャーに小学生くらいの男の子が乗り込んでどこかの交差点で降り、女性の親子が乗り込んでどこかの市場で降りた。

 

駅で90ルピー(約170円)のガヤ行き自由席の切符を100ルピー出して買い、さっきから服を叩きねだってくる3歳くらいの男の子にお釣りの10ルピー札を上げた。するととてもいい笑顔を見せた。

自由席と思い込んで乗った車両は指定席だったようで、またしても席を追い出された。すると親切なインド人が声をかけてくれて、指定席の差額を車掌に払うことでそのまま滞在できると教えてくれた。そしてかわいい子供のいる5人家族の座席の端っこに僕は落ち着いた。

 

合っているのかは分からない指定席の一部に座っていると、何か悪い商売でもしていそうなコワモテの車掌が来たので、差額を支払う。

電車に乗っていると、盲目の人や通路を這い歩く障がい者が、お金を求めて僕の座席の近くに何度もやってきた。

 

ガヤ駅に着いてブッダガヤ行き(リキシャーで約30分)のリキシャーを探していると、乗り合いリキシャーの男が声をかけてきた。電車内でインド人の少年が教えてくれた35ルピーではなく50ルピーしたけど、それでも安いと思い飛び乗った。僕が乗るとリキシャ―は出発した。

リキシャ―の車内では、80人を束ねる繊維系の会社に勤めるという男性2人と話をした。一人はなんと日本語も流暢で、観光客が多いエリアなので10か国語くらい話せるという。ちょうどインド北部のマナリへの旅行をした帰りのようで、ここブッダガヤはめちゃくちゃ暑くてビックリしていた。繊維系の会社に勤めているというので、どうせブッダガヤのバス停に着いたら土産屋に誘われるお決まりのパターンでしょ。と疑っていたけど、とくにそんな様子もなく握手をして別れた(笑)

ブッダガヤには日本のお寺が運営する日本語教室があり、好奇心で日本語を話してくる人も多い。他のエリアでは日本語で話しかけて来るインド人は胡散臭いけど、ここでは少し特別な意味を持つようだ。それでも胡散臭い人はいるけど。

埃っぽいおだやかな通りを過ぎると、世界各国のお寺が密集しているエリアに着き、水色の制服を着た女学生の集団が前から歩いてきた。修学旅行かな?

 

ここブッダガヤはブッダが悟りを開いた場所で、昨日のサールナートと同じく仏教における“四大聖地”の一つ。

仏教四大聖地!

世界各国が、その国ならではの様式のお寺を次々とここに建てるので、ブッダガヤはお寺の万博とも呼ばれている。

お土産屋のおっちゃんに捕まり、チャイをご馳走してもらった。彼はホテル運営や土地の売買をする経営者一族のようで、だんだんと話が日本とインドでのビジネスの話になり、めんどくさいことに巻き込まれそうなので、チャイのお礼を言ってその場を去った。

 

仏心寺(ぶっしんじ)というお寺が今日の宿泊先。

 

【宿泊費用その他について】

いつでもだれでも喜捨(ドネーション)によってお泊まり頂けます。(常識の範囲にてお願い致します。)

仏心寺公式HPより

文字通り常識の範囲内の寄付で泊まれるいかにも四大聖地らしいすばらしい宿坊と理解していたけど、受付に行くとドミトリー(相部屋)150ルピー、個室400ルピーという定価がしっかりとあった(笑)

本来ならば日本人の住職がいるのだけど、7月10日から日本へ出張に行っているのだとインド人の従業員は話す。

まさか騙されてないよな?と少し怪しく思いつつも、まあ破格の宿泊代金なので150ルピーのドミを選んだ。

 

ここで、ついさっき仏心寺に着いたばかりという日本人のYくんに会った。大学院で洪水の研究をしている25歳、修士論文のために今度オマーンに行くらしい。

17時にスタートする日本寺(にっぽんじ)の座禅会に一緒に参加した。

般若心経を読み、複式呼吸を意識した座禅を15分間した。

座禅では呼吸に意識を集中することが重要と住職は話す。

 

“慣れて来るとさらに呼吸に集中できるようになり、例えば緊張する場面でも常に冷静でいられるようになってきます。”

(という住職が少し緊張気味w)

“自分がどんな場面でも冷静でいることができれば、どんな時でも他人に尽くすことができ、その先に平穏が訪れます。”

(あれ、これリシケシのヨガのsurrinder先生と同じようなことを言ってるぞ?)

→【インド3日目】HONDAのバイクからの眺め

ヨガと座禅はひょっとしたら通じる部分があるのかもしれない。

 

日本人の参加者が僕とYくんの2人だけだったので、その後も住職としばらく話を続けた。すると鎌倉円覚寺で4年半修行をして、ボランティアでここブッダガヤの日本寺に来ている住職ということが分かり、とても親近感が湧いた。

閉館時間を過ぎるまで、仏教伝来や本堂内の壁画の話をしていただいて、とても勉強になった。

 

夜はYくんと少し町を歩き夕食を取った。バターチキンカレーにロティ、チョウメンをマイルドな味で食べた。

部屋に帰ってみると、室内がどう頑張っても寝ることのできない尋常ではない暑さだったので、追加差額を払って結局まだマシな個室に2人で移動した。

それでもエアコンなんて無いので、夜中に僕は水のシャワーを何度も浴びて、だましだましなんとか眠りに就いた(笑)

前日までのバラナシのルドラゲストハウスの部屋は、本当に天国に思えた。

つづく

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僕がインドに行った理由と、18日間でかかった費用 | NAOHIRO YODA へ返信する コメントをキャンセル

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