【インド7日目】R18指定!?お寺の壁面に掘られたエッチな彫刻を拝む《写真あり》

2018年7月8日(日)

※備忘録としての日記をベースにしているため、不必要な文章も多いかと思いますがご了承ください!

☆旅のルート☆

デリー→リシケシ→デリー

→カジュラホ→バラナシ



カジュラホ行きの夜行電車の中にいる。トイレに行くために3段目にあるベッドから降りるのも一苦労だ。

電車はどこかの途中駅に停車しているようで、開きっぱなしの乗車口から外を覗いていると、チャイ売りが前を通りかかったので10ルピーで一杯もらった。それを見たタバコ売りが、吸わないと何度も言っているにも関わらずタバコをしつこく勧めてきた。チャイは眠りにつくのにちょうど良い温度だった。⠀

隣に寝てるおじさんの酷いイビキと、効きすぎた冷房のダブルパンチで、夜中で目が覚める。⠀

イビキをかき消すくらいの音量で、かつ寝られないほど大きくない音量で、インド旅に合わないEnyaをなんとなく聴いてまた眠った。⠀

6:35に終点のカジュラホ着の予定が、眼を覚ますと6:50だった。やばい寝過ごした???

でもよく考えたらカジュラホ終点のはずだよな?⠀

電車がどこかで停まっているので近くにいたインド人に聞いてみると、電車の部品が線路に落ちたので拾っているのだとか。そういうことか。しばらくすると電車はまた走り出した。⠀

トイレから出ると、胡散臭そうな若いサングラスをかけたインド人に話しかけられた。電車の中とはいえ話しかけてくるインド人にはたいてい何かしらの意図があるので話半分に聞いている。⠀

「ニホン?サイタマニカノジョイルヨ、アトデシャシンミセル、キョウト、オオサカニモイルヨ。」⠀

この手口にはひっかからんぞ(笑)⠀

電車がカジュラホ駅に着いても、終点だよ。降りないのかい?とやたらと気を遣ってくる男。⠀

自分のペースで準備をして電車を降りたホームには、彼と彼の知り合いらしいリキシャードライバーがもうスタンバイしてて、お願いしてもないのに勝手に僕が乗るみたいな話になってた。この流れを作る感じもまたインドらしいけど、まずは料金を聞いてからだ。⠀

駅から市街地までは距離があり、200ルピー(約350円)かかるという。半額の100ルピーで行けるのをこちらは知ってるので交渉すると、それで話がついた。⠀

100ルピーで途中チャイも振る舞ってもらってから、午後に乗る予定のバスチケットの予約をしにバススタンドにも立ち寄ってもらった。ただチケットカウンターが8:30にはまだ開いてないようで、午後のバスの様子が分からないという。まあチケットカウンターなんてあってもなくても同じだろうから、もしかしたらこれにはリキシャードライバーの意図があるかもしれない。⠀

Bamitaというエリアまで行けば10分に一本バスが走ってるから便利だよ。そこまで午後に連れてってあげるから、350ルピー【ヘアーカット付き】でどう?⠀

ん、ヘアーカット付き???⠀

どういうことか聞くと、このドライバーはリキシャーの仕事が無いときに副業でヘアーカットをしているらしい。このカジュラホという町は10月が観光のハイシーズンで、今はオフシーズンなのだそうだ。旅先の散髪もけっこうおもしろい話だと思ったけど、木陰にイスを置いただけの質素な場所で切られる感じだったので、結果的にヘアーカットは断った。

オートリキシャー運転してみたい?と今度は聞かれ、よほどオフシーズンなんだろうなーと思いながら、なかなかできない経験なのでお言葉に甘えてみた。親族に2人警察官がいるから、警察に見つかっても捕まらないのだそうだ(笑)⠀

自動車教習所の仮免許を持った教習生のような気分で、左に座るドライバーの補助を受けながら運転するリキシャー。田舎町なので交通量も激しくなく、とても爽快だった。⠀

それからカジュラホのエロ遺跡群(西群)を2時間程かけてじっくり見学したけど、全てとまではいかないまでもやはりクレイジーな彫刻ばかりだった。彫刻一つひとつのサイズは想像していたよりも小さかったけど、繊細だった。⠀⠀

このミトゥナ像と呼ばれる男女交合像はエロチックだとしても、馬と行為をしているものはどんな意味があるのだろう?

“エロ”という言葉では到底片付けられない彫刻が今から1000年も前に、神聖なヒンドゥー教寺院の一角に掘られた正確な意図は分かっていない。

かんかん照りの中で修復工事をしている地元業者の人がたくさんいた。⠀

ちなみに写真では作業をしている風だけど、笑ってる右の白シャツ男は、インド人の巨乳グラビア動画みたいなのをずっと見てデレデレしてた(笑)⠀

遺跡観光後にリキシャーに戻ると何やら周りに人だかりができていた。断っているのにリキシャーで近くにある別のエロ寺院群に僕を連れて行こうとして一歩も引かない。別に悪くない話だけど、安いレンタサイクルがあると聞いていたので、荷物だけ受け取って帰ろうとした。⠀

“もう昨日を生きることはできないけど、明日は生きられる”⠀

なにやら前後の文脈と一切関係ない格言を若い一人の男が僕に言ってきた。その男も日本に友達がいるっていうけど、一番胡散臭かった。⠀

関係のない人間も口論に入ってきてけっこうモメたけど、確かに猛暑での遺跡見学中、僕の大きなバックパックを見張って待っていてくれたのは紛れもない事実なので、コインロッカー代ということでリキシャードライバーに100ルピー手渡した。⠀

リキシャードライバーと別れても、さっきの格言を吐いた若いインド人は付いてきて、英語で話しかけてくる(EXILEっぽい風貌で一番怪しいからついて来るな!笑)。⠀

朝ごはん食べたかい?チャイ飲む?英語勉強したいから一緒に東群まで行こう、レンタサイクル屋は今日やってないから歩きで。(レンタサイクル屋の壁には150ルピー/1dayとあり、営業していればさらに値切れるだろうけど、確かに見てみるとシャッターが閉まっているようだった)。⠀

まあ他の交通手段を探すのもめんどくさいし、今更先ほどのリキシャードライバーにも頼めないので、時間もあったし彼に身を任せてみることにした。小さい町なので彼らにとっては観光客以外みんな顔見知りのようなものだ。ホンダのバイクに乗る別の少年をEXILE風の先ほどの男が呼び止め、3人でチャイ屋さんに寄って一服した。⠀

それから適当にガソリン代くらい払ってくれればでいいよと言うので、バイクに3人乗りをしてエロ遺跡の東群、南群の遺跡に連れて行ってもらった。正確なところは分からないけど、インドではバイクには3人乗りまでが法定内、4人乗り以上は違反になるらしい。さらに無免許運転のドライバーがゴロゴロいる。

ホンダのバイクということで、僕も少し運転させてもらった。⠀

17歳で孤児院の教師と名乗るバイカーと、それを節々でパシるEXILEは22歳の学生。

EXILEが言うには、パシッてるんじゃなくて彼(バイカー)の人生をより良い方向に導いているのだそうだ。先輩風を吹かす文化は万国共通のようだ(笑)⠀

EXILEは学校でインド全土の歴史を勉強していて、将来は観光ガイドにも興味があるけど、山場でヨガのアシュラム(道場)を開く夢も持っているようだ。今も毎日学校に行く前に40分のヨガは欠かせないと言っていた。⠀

EXILEが歴史の勉強をしているというので、カジュラホのエロ遺跡の起源について聞いてみた。カジュラホ遺跡群は今から約1,000年前に建てられ、ミトゥナ像(男女交合像)は後になって作られたそうだ。

“人が礼拝に来たついでにおもしろ可笑しくそれを見て、家に帰って夜の営みをしたくなるように”という意味が1つには込められているそうだ。⠀

インターネットで調べると諸説あるので真相は不明。その結果もありカジュラホという地方都市でも人口を維持できていると加えて笑っていた。まあそれは別問題だとしても、日本がインドの人口増加に学ぶところは、少なからずあるかもしれない(笑)⠀

それからブッダは決して有名にはなろうとしなかったこと、我が子の死を理解できなかった母親がブッダを訪れた話、カルマなどについて話を聞かせてくれた。

カルマとは、人間が逃れられない運命のように訳されることが多いけど、本来は結果をもたらす“行為”のことをいう。⠀

 

善いことも悪いことも、自分がしたようにいずれは自分に返ってくる。

カルマの話が出た時、ここぞとばかりに17歳のバイカーが口を挟んできた。⠀

彼は学校のようなところでお金を払えない孤児達に勉強を教えてるようだ(ふむふむ、地球の歩き方にあるような寄付をせびりそうな話だな)。以前アメリカ人が過去に多額の寄付をしてくれたといった話をしきりに聞かせてくる。最後まで警戒していたけどEXILEがいたからか、特に僕には寄付の強要はしてこなかった。⠀⠀

いよいよバスの時間が近づき、また別のチャイ屋さんでオーダーを待っている間に、EXILEがおもむろに小銭入れから日本円の小銭を取り出した。⠀

日本人の友人にもらったと言っていたけど、ひょっとすると別の日本人からチップ代わりに受け取ったものかもしれない。⠀

数えると1,450円分あったので、正直にネットでレートを調べ、1円=0 .62ルピーの計算で交換してあげた。なんと親切な日本人だろうか!⠀

14時にバススタンドまで行き、確認すると15時15分発とのことで、その後の乗り継ぎ電車のことを考え、今朝リキシャードライバーが言っていたBamitaというエリアまで、結局バイクで連れて行ってもらうことにした。⠀

Bamitaに着くと安いバスを見つけてくれて発車までアシストしてくれた。お陰で150ルピーで電車乗り継ぎ駅のSatnaまで行くことができた。

17歳のバイカーが必要以上のお金を僕にせびろうとするのを何度もEXILEがヒンディー語で止めているようなシーンがあった。そう考えるとやはり悪い人ではなかったのだろう。⠀

お礼を言ってちょっとヤンチャな彼らとは別れた。⠀



Bamitaのバス停には子供の物売りとは別に、目が合うとお金をくれと手を挙げてジェスチャーしてくる知的障害者もいた。とても綺麗な目をしてた。⠀

バスの右隣には弁護士をしてるという男性が座っていた。彼以外の乗客は英語を話せない。数ヶ月前に子供が産まれたようで、Congratulations!(おめでとう!)と言うと、Thank you.ととても嬉しそうに照れるので、その後も会話の中で色々と褒めちぎってみた。⠀

英語うまいねー!⠀

頭よさそう!!⠀

弁護士って賢くなきゃなれないよね!!!

褒めるたびにThank you.と言って照れるおじさんの顔は本当に可愛かった。僕もあんな感じで照れてみたいものだ(笑)

カジュラホ周辺の国立公園には、45頭の自然の虎と昔の生活を続ける部族もいるらしい。⠀

オレンジストールを頭に巻く車掌が、得体の知れない白くて大粒の粉のようなものを食べろと勧めてくる。そういう自分はその粉に噛みタバコを混ぜて口に入れて笑う。⠀

とりあえず食べてみた。⠀

苦い。。。。。⠀

美味しくもなかったので口から出して窓から外に投げ捨てた。捨てた後でハーブのような味が口の中に広がった。ああ、お口直しの嗜好品的なやつだったのね。

途中なぜかバスを乗り換えるように言われ、2台のバスの車掌同士が何やらモメていたけど、言われるがままに別のバスにのりこんだ。照れる弁護士のおじさんには挨拶もできないまま、別れた。⠀

乗り継いだバスで、英語を少し話せる別のおじさんに会った。ハヌマーンというヒンドゥー教の神様の祠を通り過ぎる時にしっかりとお祈りをする信仰心のあるおじさんだ。⠀

最初は調子よく話していたのだけど、だんだんモゴモゴと何を喋っているのか分からなくなり、口元にマホガニー色の噛みタバコのような粒が見え隠れし始めた。⠀

なにかおかしいぞ?大丈夫かおじさん。。。

そしてツバが溜まってくると、全開のバスの窓から風に乗って、僕の方にツバが次々と飛んでくるではないか!!⠀

汚ねえ。。。⠀

勘弁してくれと思いながら、インドにいる身なのでそれも修行と思うことにして耐えに耐え、ようやくおじさんはどこかのバス停で降りていった。⠀

後で見ると案の定、僕のTシャツは4所くらい赤茶色に染まっていた(笑)⠀

 

どこかのバス停では5歳くらいの男の子が、袋いっぱいの冷えた水を売りに、バスに乗り込んできた。日本では考えられない光景だ。

またどこかのバス停では別の子供達が乗ってきたので、紫色のフルーツの入った袋(10ルピー)と冷えたパック水2袋(10ルピー)を買ってみた。⠀

紫色のフルーツには塩がかけられ、実そのものも酸味が強く僕には食べられそうにないので返そうとすると、柔らかい実を選んで2つ手渡してくれた。それなりに美味しかった。⠀

それからアメリカドルをくれ、日本円でもいいとしつこく言われていくつか小銭を財布から漁られ、大きい数字のある百円玉をくれと一人にお願いされたけど、取り合いになると思い渡さなかった。⠀

写真を撮ったら喜んで、バスが動き出すまでずっと撮ってくれと言われ続けた。⠀

最後に黄色い服の男の子が、なにやら僕にジェスチャーしてくる。⠀

①自分自身を指差し、
②胸元に手でハートを作り、
③僕の下半身の方を指差してくる。

何度も何度も①②③を繰り返すのだけど、意味が最後までよく分からなかった。まさかそういうサービスをしてくれるわけでもないだろうし(笑)⠀

バスがSatnaに着いて、駅でリキシャーおじさん達と少し戯れた。⠀

「君たちが運転してるこのリキシャーって、日本の人力車(ジンリキシャ)に由来してるんだぜ」⠀

と人力車の写真を見せてあげると、少し驚いた表情をしていた。カッコよく撮ってくれよと、みんな写真が好きらしい。⠀

この辺りから、少し自分の体調が悪くなって来たのに気付いた。。。おそらく熱中症的なものだろう。⠀

これからガンジス川で有名なバラナシに夜行列車で向かうつもりだ。寝てよくなれば良いけど。

時刻は現在20:30。⠀

20:30発の電車を駅で待ってると、19:20発の電車が今まさにホームに滑り込んできた、、、おいおい勘弁してくれよ、、、⠀

一日とても長かったけど、今夜はまだ長くなりそうな予感がする。⠀

結論から言うと、僕は乗るはずだった電車を間違えてしまい電車を途中駅で降りる羽目になり、色々あって途中のManikpurというローカルな駅で、朝までぶっ倒れることになる。

呑気に電車の写真なんかを撮っていたら、この電車が自分が乗るべき電車だったのだ(笑)⠀

もう体調を完全に崩しているので、意識は朦朧としてる。⠀

トイレを探すとトイレが閉まっていて、他にトイレはあるかとその辺の人に聞くと線路でしろというので、もうリミットが迫っていた僕は、しょうがないので人生ではじめて線路で用を足したのである。⠀

つづく⠀

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