【インド8日目】知らない駅で野宿。からのバラナシのカオス

2018年7月9日(月)

※備忘録としての日記をベースにしているため、不必要な文章も多いかと思いますがご了承ください!

☆旅のルート☆

デリー→リシケシ→デリー→

カジュラホ→バラナシ



エロ遺跡カジュラホから、ガンジス川沐浴で有名なバラナシに行く電車を乗り間違えたところまでは百歩譲って良かったのだけど、自分が本来乗るべき電車にManikpurという駅で乗り換えそびれたところに問題があった。⠀

向かいのホームから電車が動き出してから、それが自分の乗るべき電車だったと気付いた時には、マジで途方に暮れた。インド人みたいに動いている電車に軽快に飛び乗ろうともしたけど、飛び乗るにはスピードがもう出過ぎていたので、潔くあきらめた。⠀

さてどうしよう。。。⠀

次の電車の時刻を駅の売店の人に尋ねると、バラナシ行きは朝4時くらいじゃないか?と言われた。この駅に着いたのは22時くらいなので、その話が本当であれば実質6時間くらい駅で過ごさなければいけないことになる。⠀

途方に暮れる×野宿くらいであればこれまで海外でも経験済みなので正直イケると思った。ただ今回は日中の暑さからかヒドい熱中症的な症状があり、口呼吸すらままならないくらいに僕は弱ってる。⠀

バラナシで泊まることになっていた【ルドラゲストハウス】の日本人オーナーあきこさんに、夜分にも関わらず色々と調べてもらい、5:15発の電車が乗り換えもなくベストだと教えていただいた。⠀

ベンチでフゥー、フゥーと虫の息の状態でいると、駅に電車が到着する度に乗客にチャイを販売するおじさんが僕の方に近づいてきた。⠀

英語を少しも知らないおじさんだったので、あまり使い物にはならない翻訳アプリでヒンディー語と日本語のコミュニケーションを取ろうと努めた。⠀⠀

アプリがヒンディー語をなかなか認識しないのだけど、単純な質問をぶつけてみると、お茶(チャイ)を販売と翻訳してくれたりする。⠀

そんなiPhoneを介したやりとりを見て、色んな人が僕らの周りに集まりだした。瀕死の状態だったけど、夜も暑くて寝れそうにないし、人と話をしている方が少しは気分が紛れた。チャイおじさんとは言語でのコミュニケーションは取りづらかったけど、僕のために水を買ってきてくれたりとても親切にしてくれた。⠀

一通り会話をした後で、本当に体調が悪いから休みたいと伝えると、屋外は危ないからベッドで寝るといいよ!とアドバイスしてくれた。⠀

ん、ベッドだと!?⠀

期待して線路を横断して反対のホームについて行ってみると、熱気をファンで回しただけの待合室の固いイスだった。⠀

そこで1時間くらい寝たけど、案の定暑さと寝心地が悪さで目が覚めて、屋外に移動してまた少しだけ寝た。⠀

夜が明けると、ホームからは綺麗な朝日が見えた。夜よりも温度はグッと下がってた。⠀

感謝の気持ちも含め、チャイおじさんからお別れのチャイを買う。あんまりいい味が出なかったと残念そうな顔をしていたけど、僕にはとても美味しく感じた。⠀

5:15発予定の電車は結局1時間ほど遅れて駅に到着して、出発した。⠀

インド人の生活時間は日本と少しズレてる。真夜中の駅のホームにはチャイ屋さんだけでなく夜中の電車を待つ人の姿ももたくさんあったし、駅に停まる電車は夜中にも関わらず、車内には人が鮨詰め状態だった。⠀

 

今回はチャイおじさんなどの誘導のもと、乗るべき電車に迷わず乗ることができた。ジェネラル(自由席)ではあったけど体を横にできるシートを見つけられた。電車は雨がしばらく降らず乾いた砂の色をしたエリアをひたすら進んで、約5時間後にバラナシ駅に到着した。⠀

橋の上を通る電車の車窓から見下ろしたガンジス川は、緑色でそれなりに綺麗に見えた。⠀

駅からリキシャーでルドラゲストハウスを目指す。降ろされた場所から宿までは徒歩10分以上あり、また騙された!!と思ったけど、その先はリキシャー進入禁止の道だったとあとで知った。⠀

バラナシの路地はこれまで訪れたインドの都市で一番入り組んでいた。簡単な場所でも慣れないとすぐに方向感覚を失う。そんな時はガンガー(ガンジス川)の方角をその辺の人に聞けば良い。川にたどり着くと方向感覚がよみがえる。⠀

ルドラはどっち?と道行く人に聞くと、みんな親切に教えてくれた。牛の糞が異常に多いし、風がそもそも循環しないので、あらゆるニオイがこもる路地。しばらくするとルドラの看板が見えてきた。⠀

宿に着くと、日本人のあきこさん、旦那さんでインド人のサンシャさん、シロパグのシーちゃんが温かく迎えてくれた。

ああ、宿があるということはなんて素晴らしいことだろう(笑)⠀

部屋に通してもらい、3日ぶりに柔らかいベッドに体を倒して、泥のように眠った。⠀

同部屋のアメリカ人は時間に関係なく部屋を出たり入ったりしていて、どこに行ってるのか何をしているのか、最後まで行動が読めなかった。

同じく同部屋の中国人は、僕が仮眠をとってると急に床に嘔吐してしまった。⠀

あとで聞いてみると、バングラッシーというマリファナ入りのラッシー(飲むヨーグルトみたいなもの)を飲んだ副作用だったようだ。⠀

バングラッシーはヒンドゥー教の破壊神シヴァも大好物の飲み物で、「シヴァラートリー」というシヴァ神のお祭りの日には、至る所で無料で振る舞われる。⠀

ちなみにバラナシにはこのように政府公認のバング(大麻)ショップがいくつかあり、客引きなのか客なのか分からないおじさんが、ジョウモノが揃ってるぜと色々と説明してきた。

店内には千と千尋の神隠しに出てくるニガ団子みたいに見た目の不味そうなマリファナ団子がたくさん積まれていた。⠀

夜は同部屋の日本人Tさんと一緒に、日本人女性のメグさんが運営する日本食レストラン【メグカフェ】に行った。⠀

僕にとってはこれが3日ぶりの食事となり、サッパリした冷やし中華を頼んだ。そろそろ日本食が恋しくなってきたのでとても有り難かったのだけど、やはり体調不良でほとんど残してしまった。食後の麦茶がこの上なく美味く感じた。  

Tさんは旅の序盤、リシケシのヨガアシュラム(道場)で知り合ったあのTさんだ。お互い旅のルートが似ていて、デリー、そしてここバラナシで再会してる。⠀

バラナシは8年ぶりに訪れたそうで、牛は太ったけど、街の雰囲気はあまり変わってないと言っていた。

それを聞いて少し嬉しかった。

宿に帰って睡眠の続きに入った。⠀

つづく⠀

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