僕がインドに行った理由と、18日間でかかった費用

こんにちは!ナオヒロ(@naohiroyoda)です!

2018年7月2日(月)~7月19日(木)の18日間で、インドを旅してきました。

そして夜な夜なベッドで綴っていた走り書きのような文章をアレンジして、日記としてブログに投稿させていただいています。

インド日記 ≪一覧≫

「北の国から」のように長編で嫌になると思いますが、ぜひお読みいただければ嬉しいです(笑)

 

さてこのページでは、僕がインドを旅した理由と、旅をする上でかかった費用を公開させていただきます!

そして旅でもなんでも構わないのですが、このブログを読んでくださった方の何らかの行動のきっかけに少しでも繋がったらいいな、と思っています。



もくじ

インドに行った理由

僕がインドを訪れたのは、実は今回が2回目です。

昨年8月、まだサラリーマンだった僕は短期間でなるべくデカいカルチャーショックを受けたいと思い、4泊6日のインド弾丸一人旅に出ました。

クライアントに迷惑はかけられないので、行く前から、帰ってくるのが一番の目標だった気がします(笑)

 

その時はいわゆるインドの“ゴールデン・トライアングル”と呼ばれるスポットを巡りました。

インドでゴールデン・トライアングルと言うのは、

①インドの首都《デリー(Delhi)》

 

②別名“ピンク・シティー”とも呼ばれる《ジャイプール(Jaipur)》

 

③訪れたい世界遺産ランキングで毎回上位に挙がる「タージ・マハル」のある《アーグラ(Agra)》

の3都市を結んだゴールデンルートのことです。このエリアだけで、ユネスコに指定されている世界文化遺産が、なんと5つもあるんですよ!

日本で言うところの東京⇒富士山⇒京都みたいな感じですかね。

地図で見てみると、確かにトライアングル(三角形)になっているのが分かります。

※このゴールデントライアングルには、観光客を狙った地方からの出稼ぎ詐欺師やスリが山ほどいますので、実際に行く場合は注意してくださいね。

どの街も人やゴミやクラクションの音で溢れ、牛が当たり前のように路上を歩いていました。

 

そして数ある海外の国の中から、今回僕がまたインドを選んだ理由は、、、

実はたくさんあります(笑)その中から5つピックアップしてみました。

①他にも訪れたい街があったから

この理由が一番シンプルですね。一回ではもの足りなかったんです。

インドの魅力を知るには、最低2週間、いや3ヶ月以上は必要だと言う人もいます。

もちろん旅にルールなんてないので人それぞれの目的に合わせてで良いのですが、インド人の生活リズムや独特の精神性に触れたいのであれば、滞在期間が長ければ長い方が良いというのは、なんとなく分からないでもありません。

日本だって、外国人が1週間弾丸で旅したくらいでは、楽しめても深いところまでは知ることはできないような気がします。

加えてインドは、インド人同士で母国語が通じない場合があるほど言語が多い、つまりそれは国土がバカみたいに広いことを意味します。

インド人同士が英語を使って会話している姿を見た時には正直驚きました。だって関東と関西でお互い何言っているのか理解できず、仕方がないので英語で会話をしているようなものですからね(笑)

国土が広いということは、地域ごとの性格や文化が全く異なるということ。

前回はゴールデンルートを周ったので、今回はもう少し広いエリア、具体的にはヨガの聖地リシケシ(Rishikesh)やエロ遺跡のあるカジュラホ(Khajuraho)、ヒンドゥー教の聖地バラナシ(Varanasi)は必ず訪れたいと考えていました。

案の定すごい場所でした・・・

②ネガティブイメージを塗り替えたかったから

インドの街が汚い・臭いなどは僕にとって、カルチャーショックではあっても決してネガティブなイメージではありませんでした。

ただ昨年インドに行った際に、あるバカな少年に騙されて痛い目に遭ったんです!(まあバカは騙された僕の方なんですが。笑)

その時の様子は下の記事に書いてありますが、インド人に対して少なからずネガティブな感情を抱くことになりました。

【インド番外編】当時旅行会社社員だった僕が、インドの旅行代理店にカモられた話

そして今回のインド旅は、そのネガティブなイメージを払拭する機会にしたいとも思いました。確かに2回もインドに行けば胡散臭いインド人のかわし方は分かってきますし、逆に親切なインド人にもたくさん出会えたので、結果としてネガティブなイメージはほとんど無くなりました。

ちなみにインド人もインド人に騙されたりするので、結局個人の問題なんです(笑)





③“今のインド”を見ておきたかったから

インドは街にもよりますが、とにかく“カオス”という言葉がよく似合う国です。

初めてインドに行った時、変なところに人が寝ていたり、分からない言葉で物乞いをされたりして、なんとなくディズニーランドの「カリブの海賊」の人形たちが頭に思い浮かんだ記憶があります。人が機械仕掛けに見えるような不思議な感覚です。(この表現で伝わりますでしょうか。笑)

さらにインドは、観光客が外を歩けば、かなりの確率で何かしらの棒に当たる国です。だいたい良い棒だったためしはないのですが・・・(笑)

 

しかしそんなインドも急速に発展してきているので、10年前、20年前の街の雰囲気とは多かれ少なかれ変わったようです。

ガンジス川はだいぶ綺麗になったようです。

そして10年後、20年後の街の雰囲気も今とは大きく変わっているのだろうと僕は思います。

もちろんそれが悪いと言いたいのではありません。ただ事実として、数年前に牛が歩いていた街に今はもう牛がいなかったり、子供がお母さんのスマホでYouTube動画を当たり前のように見ていたりする時代なんです。

日本でも言えることですが、世の中気付いた時には想像を絶するほど変化しているものですよね。

④オモロイ日本人に会いたかったから

僕は、外国で日本人と話をするのが好きです!

なぜかと言うと、あらゆる価値観が溢れる外国にいる日本人は、意識がオープンマインドで、常識に縛られていない確率が高いからです。

インドにはいくつかの日本人宿(日本人によって運営されているゲストハウス)があります。最も有名なのはサンタナというゲストハウスで、インド国内の4都市に拠点があります。僕もデリーとコルカタでお世話になりました。

バラナシでは、ルドラゲストハウスという日本人女性オーナーのいる宿にお世話になりました。

今回もお世話になった日本人宿は、なかなか変質者濃度が高かったです!!!(笑)

⑤費用対効果が高いから

インドには意外にも日本から直行便が飛んでいるので、5日間あれば行って帰ってくることができます。(かなり弾丸ですが4日間でも行けないことはありません。笑)

そして、おそらく日本人である僕たちだからこそ感じられる大きなカルチャーショックがあります。

安くて楽しめる素晴らしい国は日本の近くにたくさんありますが、良くも悪くも“得られるカルチャーショックの大きさ”という点で、コストパフォーマンスがとても高い国だと僕は思っています。

この後、あくまでも一例に過ぎませんが、僕の旅でかかった費用を書いていきます!



18日間の旅の費用

そんなこんなで終了した僕の18日間のインド旅!

結局いくらでインドに行けるの!?と思った方もいらっしゃるかもしれません。

結論から言うと、僕の場合は18日間で140,038円でした。

 

この後、1日ごとの費用をお伝えしますが、その前にまずは旅のルートをおさらいしておきますね。

☆18日間の旅のルート☆

デリー(インドの首都)

リシケシ(ヨガの聖地)

デリー(インドの首都 ※2回目)

カジュラホ(エロい遺跡)

バラナシ(ヒンドゥー教の一大聖地)

ブッダガヤ(釈迦が悟りを開いた地)

コルカタ(かつてのインドの首都)

地図ではこんな感じ。やっぱり広いですねー!!!

それでは費用について、日ごとに書いていくことにしましょう。

(※1インドルピー=1.61円で計算)

 

【インド1日目】デリー到着、ヨガの聖地リシケシへ

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航空チケット代(成田⇒デリー AI307) 58,144円
到着ビザ取得費 3,315円(2,059ルピー)
メトロ交通費 129円(80ルピー)
合計 61,588円

 

【インド2日目】リシケシ到着、さてガンジス川はどこにある?

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飲食費 866円 (538ルピー)
体験ヨガ受講料 322円(200ルピー)
宿泊代 566円
合計 1,754円

 

【インド3日目】HONDAのバイクからの眺め

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飲食費 306円(190ルピー)
体験ヨガ受講料 322円(200ルピー)
宿泊代 566円
合計 1,194円

 

【インド4日目】ヨガってそもそも何?ヨガの聖地で聞いたヨガの定義

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飲食費 564円(350ルピー)
体験ヨガ受講料 2回分 966円(600ルピー)
宿泊代 566円
合計 2,096円

【インド5日目】ドライブインで姿を消したバスドライバー

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飲食費 1,356円(842ルピー)
交通費(バス・メトロ) 475円(295ルピー)
スニーカー代 805円(500ルピー)
宿泊代 805円(500ルピー)
合計 3,441円

 

【インド6日目】ATMから現金が出てこない!!

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飲食費 298円(185ルピー)
交通費(リキシャ―・夜行列車) 2,874円(1,785ルピー)
レイトチェックアウト費用 322円(200ルピー)
合計 3,494円

 

【インド7日目】R18指定!?お寺の壁面に掘られたエッチな彫刻を拝む

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飲食費 193円(120ルピー)
カジュラホ遺跡入場料 805円(500ルピー)
交通費(リキシャ―・バス・列車) 1,558円(968ルピー)
その他費用 1,288円(800ルピー)
合計 3,844円

 

【インド8日目】知らない駅で野宿。からのバラナシのカオス

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飲食費 588円(365ルピー)
交通費(列車) 145円(90ルピー)
宿泊費 644円(400ルピー)
合計 1,377円

 





【インド9日目】焼かれる死体とシタールの美しい音色《少し閲覧注意》

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飲食費 564円(350ルピー)
ボード乗船料 81円(50ルピー)
宿泊費 644円(400ルピー)
合計 1,289円

 

【インド10日目】オレンジ色をまとった、ババの生態と撮影

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飲食費 926円(575ルピー)
宿泊費 644円(400ルピー)
その他費用 56円(35ルピー)
合計 1,626円

 

【インド11日目】The Shape of Gaṅgā Water

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飲食費 853円(530ルピー)
サールナート入場料 338円(210ルピー)
交通費(リキシャ―) 966円(600ルピー)
合計 2,157円

 

【インド12日目】ヒンドゥー教の聖地から、仏教の聖地へ

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飲食費 684円(425ルピー)
交通費(リキシャ―・列車) 1,175円(730ルピー)
宿泊代 644円(400ルピー)
合計 2,503円

【インド13日目】「お前はkindな人間か?」

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飲食費 805円(500ルピー)
交通費(リキシャ―・バイク・夜行バス) 2,576円(1,600ルピー)
その他費用 676円(420ルピー)
合計 4,057円

 

【インド14日目】ヤギの首が次々に切断される宗教儀式

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飲食費 667円(414ルピー)
交通費(バス) 42円(26ルピー)
宿泊代 644円(400ルピー)
合計 1,353円

 

【インド15日目】大事なのは、量よりも〇〇(マザー・テレサの言葉)

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飲食費 491円(305ルピー)
交通費(バス) 29円(18ルピー)
宿泊代 644円(400ルピー)
合計 1,164円

 

【インド16日目】昨日と今日の世界

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その他費用​

飲食費 483円(300ルピー)
交通費(バス) 29円(18ルピー)
宿泊代 644円(400ルピー)
その他費用 837円(520ルピー)
合計 1,993円

 

【インド17日目(最終日)】ヘナおばさんと詐欺師サダム

※タイトルクリックで記事に飛びます。

飲食費 150円(93ルピー)
ダージリン茶葉代 1,288円(800ルピー)
レイトチェックアウト費用 322円(200ルピー)
交通費(タクシー) 322円(200ルピー)
航空チケット代(コルカタ⇒成田 Air Asia121) 43,026円(26,724ルピー)
合計 45,108円

 





最後に

18日間で合計140,038円。

決して無理をして旅したわけではありませんが、飛行機代・ビザ代を除けば、一日あたり2,000円かかっていないことになるようでした。

あ!おなかを壊してご飯食べられなかった期間があったので、本来であれば2,000円超えていたのかもしれません(笑)

 

インドはよく好き嫌いが大きく分かれる国だと言われますし、二度と行きたくない!!!という人にも何度か会ったことがあります。

インドはあらゆるエネルギーの巣窟。

あなたはどう感じるか。

次のバカンスは、カオスを感じに行ってみてはいかがでしょうか?






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