【ほっこりする話】「木守り柿」

すこし怖いお話のあとは、ほっこりするお話をしたいと思います(笑)

 

僕は山梨県に住んでいるのですが、この時期に車を走らせていると道端や畑に柿(かき)がなっているのをよく見かけます。

日本の四季を感じられるとても好きな風景の一コマです。




小学生の時、毎週のように日曜日の18時からちびまる子ちゃんを見ていると、柿にまつわるとても印象的な風習が紹介されていました。

それは、

上の方の柿は、

冬を乗り切る小鳥たちのため。

 

下の方の柿は、

おなかを空かせた旅人のため。

といったものです。

 

昔の日本では、収穫をする柿の実は真ん中あたりにとどめ、上下に数個残しておくのが慣わしだったそうです。

この収穫せずに取り残された柿は、「木守り柿」と呼ばれます。
読み方:「こもり(こまもり)がき」「きもり(きまもり)がき」

 

食べ物の少ない冬を乗り切る鳥たち、おなかを空かせた旅人への気遣い、

そして秋の収穫への感謝(来年の豊作への祈り)といった意味合いが含まれていました。

 

美しい日本のこころだと思います。

 

すべての物事は循環する。何事も欲張りすぎてはダメ。

今を生きる私たちも、人や自然への感謝の気持ちを持ち続けていたいものですね。

 






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