【2022年10月】ペトラからアンマン市街地にバス・タクシーで行く方法

※この記事ではJETTバスを使わない方法を紹介しています

アッサラームアライクム！

ヨルダン観光最大の目玉ともいえるペトラ遺跡の観光を終え、脚に軽い筋肉痛を抱えながら首都アンマンにたどり着いたので、今回はその交通手段をシェアしたいと思います。

ちなみに2022年10月現在、ご存知の通り円安で1JOD=¥200を超えるため、ペトラ遺跡の入場料は50JD、つまり10000円以上しました。

自己投資をケチるなよ！金はあとで取り戻せる。と自分に言い聞かせればALL OK。

広い遺跡なのでまともに見学しようとすると一日掛けても足りないほど見応えはありますが、何も知らないで行くとビックリするかと思いますので、その点ご注意ください。笑

さて本題。

僕はペトラ遺跡まで徒歩20分ほどのワディ・ムーサ(Wadi Musa)に宿を取っていて、そこから首都アンマンまでは20人ほどが乗れるマイクロバスで移動しました。

ヨルダンに行けば必ず耳にするJETTバスという旅行者向けの大型バスがありますが、ペトラのJETTバスターミナル発は一日一本、17時のみということや、座席の予約に手間を感じたこともあり、僕は結局JETTバスを使わずにヨルダン人が使う別のマイクロバスで朝方に出発することにしました。

ペトラ遺跡を2日かけてじっくり見たい！という人は、17時発のJETTバスを利用するのも手かと思います〜◎

マイクロバスでアンマンに行く方法

お世話になっていた宿のスタッフに「朝9時くらいにバスターミナルに行けば良い」と最初教えてもらいましたが、どうやら9時前にもバスはあるらしく、人が集まり次第出発で、最終のバス発車時間も日によってまちまちとも聞いたので、僕は余裕を見て8時くらいのバスに乗るつもりで、7時50分にバスターミナルに着くようにしました。

バスターミナルの場所はこちらです。

地図　Public bus station / Wadi Musa

早朝の清々しい空気に包まれながらバスターミナルに着き、僕を見て近づいてきた係員に「（肉まん！間違えた、）アンマン！」と伝えると最後部の座席に案内してくれました。

上の写真の左側手前（人の奥）に写っているマイクロバスがアンマン行き。すでに外には10人ほど車外でバスの出発を待っている人がいました。

バス代は、7JD(約¥1400)でした。

荷物を座席に置き、外にあったトイレに寄ります。僕はエジプトから来たばかりなのでトイレでチップを取られないというだけで、ふわっとした幸せに包まれました。笑

ドライバーがバスのエンジンをかけてクラクションを何度か鳴らして、そろそろ出発だよーとみんなに知らせます。バスはワディ・ムーサを8:15くらいに出発しました。

バスは何席か空席を残して出発しましたが、途中で乗ってくる人がいたので最終的には満席になり、僕も他の人も大きな荷物は通路に重ねて置きました。

途中ドライブインに立ち寄り、約15分間の休憩がありました。

バスは順調に走り続け、11時過ぎにはアンマンのクィーンアリア国際空港（Queen Alia International Airport）の付近を通過しました。ここで降車した旅行者が数人いました。ペトラから空港に直接行きたい人にとっては嬉しい話かもしれないですね。

最終的にバスがアンマンの南バスターミナル（mujamma al-janoob / ムジャンマ・ジャヌーブ）に着いたのは11:50 でした。3時間半ほどのバス旅です。

地図 ⠀South Bus Station（mujamma al-janoob）

※JETTバスとは違うバスターミナルです。

もともと僕はこの後、路線バスを乗り継いで宿を取っているダウンタウンに行こうと計画していたのですが、声をかけてきたタクシードライバーが親切にも乗合タクシーの存在を教えてくれました。

言われた通りの場所に行ってみると白いタクシーが数台停まっていて、半信半疑で聞いてみると、なんとダウンタウンまでワンコイン0.4JD(約¥80)で行けるそうです。

場所はこの辺り　地図

値段交渉したわけではなく、乗合タクシーなので他の人も同料金で乗ったり降りたりしていました。

無事に約20分でダウンタウンに到着です！

この時12:20

それでは最後に今回の実際の行程を載せて、終わりにします。

以上です。ペトラ遺跡の付近に宿を取る方はワディ・ムーサのバスターミナルまで少し移動する必要がありますが、ローカルな交通手段も悪くないですよ。

それではヨルダン観光を楽しんでください。

ハンブレアッラー！