こんにちは!ナオヒロ(@naohiroyoda)です。
みなさんは、「魂」に重さがあるというお話を聞いたことがあるでしょうか?
今日はそんなにわかには信じがたいお話をご紹介します。
そもそも魂(たましい)って何だろう?ということで、辞書でサクッと調べてみました。
- 生きものの体の中に宿って、心の働きをつかさどると考えられるもの。古来、肉体を離れても存在し、不滅のものと信じられてきた。霊魂。たま。「―が抜けたようになる」「仏作って―入れず」
- 心の活力。精神。気力。「仕事に―を打ち込む」
- それなしではそのものがありえないくらい大事なもの。「刀は武士の―、鏡は女の―」
- (多く「…だましい」の形で)そのもののもつ固有の精神。また、気構え。「大和 (やまと) ―」「負けじ―」
- 思慮。分別。「いみじう―おはすとぞ世人に思はれ給へりし」〈大鏡・道隆〉
- 素質。天分。才気。「筆とる道と、碁うつこととぞ、あやしう―のほど見ゆるを」〈源・絵合〉
- 《武士の魂とされるところから》刀。「わが夫 (つま) のこの―、婿引出 (ひきで) に」〈浄・彦山権現〉
1 生きものの体の中に宿って、心の働きをつかさどると考えられるもの。
というのが一般的に理解されている意味合いかと思います。違ってたらすんません(笑)
アメリカのダンカン・マクドゥーガルという医師が、今から100年以上も昔の1907年に、おもしろい実験をしました。
それは、6人の患者と15匹の犬を使い、死ぬ前と後の体重を計るというもの。
彼は人間の魂の存在を信じていて、魂が存在するならば“重さ”も存在するはずだと考えていました。
精密な秤(はかり)を用意し、患者の体液や汗、尿、窒素に至るまで計算に入れていたと言われています。
そして一人目の患者を計測した時、ある驚きの計測結果が出ます。
それは
“患者が死んだあと、4分の3オンス(21.262グラム)の体重の減少が認められた”
というもの。
人間の死の瞬間、呼気に含まれる水分や汗の蒸発とは異なる、“なんらかの重さ”が失われたといいます。一方で犬ではこのような重さの損失は起こらなかったそうです。
この実験を機に、「人間の魂の重さは、21グラムである」という説が広がっていきました。
1円玉が1枚1グラムですので、21円分の重さとなります。
信じるか信じないかは・・・
ですが、この話が題材になった映画がありますので、気になる方はぜひ見てみてください。
映画「21グラム(予告編)」
“命が消えるそのときに、
人は21グラムだけ軽くなる”“どんな人も”
“チョコ・バー1個の重さ”
“ハチドリの体重”
はて僕たちの「魂」というのは、一体どこから来て、どこへ行ってしまうのでしょうかね。
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